窓際のゼラニウム

オランダの街中や窓辺で見かける機会が多いGeranium(ゼラニウム)。ゼラニウムはヨーロッパの気候に合い、とても丈夫で育てやすい草木です。

ゼラニウムとは、フウロソウ科・テンジクアオイ属に分類される植物の総称です。南アフリカ原産で一重咲きや八重咲き、花びの色や形、咲き方に色んな特徴があります。葉っぱの種類も多彩で、見て育てて楽しめるゼラニウムは日常的に親しまれています。

Omaからのゼラニウム

omaはオランダ語でおばあちゃん

ガーデニングが大好きなうちのパートナーのoma。omaの家の庭にたくさんの植物が育っていて、去年初めてお家に遊びにやって来てくれた時に、同じくガーデニングに興味がある私にへと、ゼラニウムの苗木を2株プレゼントしてくれました。

普通のゼラニウムとはちょっと違う、おばあちゃんのおばあちゃんから引き継がれている特別なゼラニウムだそうです。

可愛らしいピンク色のゼラニウム♪

貰った時はまだ花は咲いておらず、それから大事に育て始めました。

我が家のゼラニウムの成育

ゼラニウムの開花期は3~11月で、一年草や多年草、低木など様々なタイプがあります。寒い冬の時期以外は割といつでも見られる草花です。

<2016年 春 〜 秋>

春から秋にかけて(大体5月〜9月の間)はどんどん開花します。気づいたら次々と蕾ができて、やがて花が開くを繰り返して長期間花を咲かせてくれました。

乾燥にも強いので水やりは毎日する必要はなく、土が乾いたらたっぷり水をあげるのがベストの様です。夏場の太陽がさんさんとしている時期は、毎日しっかり水やりをしていました。

<2016年 秋 〜 冬>

冬の間は花は咲きませんが、その分茎と葉がぐんぐん成長していきます。水やりの頻度は少なめです。日照時間が短い冬も日当たりの良い明るい窓辺に置いて、たまの凍てつく日は寒いかなぁと思って少し温かい所に置いたりしていました。成育適温気温は12〜20度のようです。

ゼラニウムは高温多湿を嫌うので、ゼラニウムはヨーロッパの気候に適しており育てやすかったです。もし日本だったら枯れさせていたかも・・と思ったりします。

ゼラニウムを育てるポイント

  • 水やり
  • 土の植え替え
水やり

ゼラニウムはやや乾燥気味の土壌を好むので、土の表面が十分乾いていてから、たっぷりと水をあげてください。根腐れを起こしやすくなってしまうので、水のあげ過ぎにも注意が必要です。

土の植え替え

開花時期が終わった頃に、1度土の植え替えをしました。

根が鉢いっぱいに成長し根が詰まった状態になっていたので、伸びすぎた根を3分の1程切り落とします。根についた古い土も落とし、新しい用土を入れ替えて植え付け完了!

今年の春先、ゼラニウムの茎や葉は成長するのに、花は咲く気配が全くなく、もう少し明るくなり気温が上がるのを待てば花はまた咲くのかどうなのか、omaに聞いたら新しい土に植え替えてみたらとアドバイスしてくれました。そして開花時期の前に、再び土の植え替えをしました。そして助言通りに植え替えてからしばらくすると、蕾がつきはじめました(^^)

以上、合計2回の土の植え替えをしました。

根が詰まると枯れる原因ともなるので、根詰まりや根腐れを起こす前に植え替えをする事で、長くゼラニウムを楽しむことができます。

またゼラニウムは花が次々と咲いていきますが、新しい花が咲き続けるに連れて、古い花は茶色く色あせては枯れていってしまいます。小花が咲き終わるごとに手で摘み取っていき、全部の花が咲き終わったら茎を茎元から切り取ります。そして黄色くなった葉や枯れた葉も、その都度に取り除いていくのもゼラニウムを育てるポイントです。

ゼラニウムをどんどん増やす

冬の間にゼラニウムの茎が成長しすぎて、カーテンに引っかかるので、スパーんと枝を切り取り水栽培を始めました。

あとは明るい日陰に置いて、毎日水を入れ替えてあげるだけです。

しばらくすると発根し始め2〜3週間すると根がある程度育ってくるので、それから鉢植えに移行しました。

一度白色のゼラニウムの挿し木を試みた時は腐らせてしまい失敗に終わりましたが、今回は成功しました。

そして現在は2株から、4株に増えた立派で綺麗なゼラニウムがすくすくと成長しています!

うちのパートナーはゼラニウムの独特の匂いをかいだら、おばあちゃんの家の匂いがするーと言っていました。

このゼラニウム特有の香りは虫にとって嫌な成分を含んでいるので、虫除けとしても窓際に飾る人も多いそうです。

ゼラニウムってオランダではおばあちゃんや高齢者が育てている事が多く、高齢者のイメージがあったりするそうですが、それならオランダでのシルバー世代に向けてどんどん育てていこうかなぁと思います(^^)その為には大きな庭がほしい・・・

色んな種類のゼラニウムがあるので、自分のお気に入りを見つけてぜひ窓際にラニウムを飾って楽しんでみてください〜

ゼラニウム以外のお花

Groot Kaasjes Kruid

和名はウスベニアオイ。4月13日にタネを撒いてから、開花したのは7月あたま。草丈が予想以上に長くなり1mぐらいまで成長しました。

花は綺麗な赤紫色をしていて、どことなくアサガオにそっくりで小学生の頃に学校で育てていたアサガオを思い出しました。

Phacelia

和名はアンジェリア(ハゼリソウ)。薄いラベンダー色。ヒョロヒョロ〜と伸びて小さな鉢植えでは丈夫に育てるのは難しく、1つだけ奇跡的に咲いてくれました。ツンツンとした雄しべが印象的でした。

Juffertje in het groen

4月26日に種まき。

和名はクロタネソウ、ニゲラ。

ほんのり薄青色をした個性的な形のお花が咲いた。

花が咲き終わりると、風船のようにどんどん膨らんできた。

そして茶色くなり枯れかけてきたので、袋を破ってみたら中から小さなゴマみたいな黒い種子が出てきました。

育ててみて初めて分かった事。クロイタネだからクロタネソウという名前なんだ!!

たくさん種子が取れたので、また来年種まきをしてみようと思います!

どれも名前も聞いた事ないし、一体どんな花が咲くのか分からないけれど、興味本位で育て始めた植物たち。Albert Hijneでの買い物のおまけだけど、大きく成長し綺麗に花を咲かせてくれました!

どの花も個性的でそれぞれに特徴があり、ゆっくりと鑑賞しているだけでも楽しめます。新しい草花に触れると新しい発見もあり、朝は蕾だったのに家に帰宅したら綺麗に開花していたり、そんな植物の成長に自然と励みをもらいました(^0^)

最後にガーデニングに関して、よく言われるオランダ語表現について。

Groene vingers(緑色の指)とは・・!?

よくこれらの育てているお花の写真を周りの家族やオランダ人に見せると「Jij hebt groene vingers!」と言われます。

直訳すると「You have green fingers」

緑色の指って何!?

どういう事だっ!?て思いますが、オランダ語の「groene vingers」は英語の「green thumb」を意味します。「植物を育てるのが上手ですね」という意味です!

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