オランダでパートナービザ申請2016 ①日本大使館へ

オランダパートナービザ申請の流れについて

2015年12月にオランダへ渡航した私の体験です。

オランダへ行く前にパートナービザを申請するにあたり日本から準備する大切なものは1つ!!

それは、「アポスティーユ付きの戸籍謄本」

そしてパスポートの有効期限もオランダ入国時に6ヶ月以上ある必要があります!
戸籍謄本は本籍地がある市役所で取得します。(私は念のために2部取得)
そして外務省でアポスティーユ認証を申請します。(東京か大阪)
アポスティーユ認証は1日で出来上がります。アポスティーユ付きの戸籍謄本を手にしたらそれで日本での準備はOKです。

その後の手続きはオランダに行ってから行うことになります。
まずはオランダ到着後にデン・ハーグにある在蘭日本大使館へ行きました。

<大使館で必要な書類>

  • アポスティーユ付きの戸籍謄本
  • パスポート

大使館の門で、インターホーンでセキュリティー翻訳の申請に来た旨を伝える。
私のパートナーも一緒に訪問しましたが、オランダ人でも日本人でも大使館へ入るにはパスポート(身分証明書)が必要です!

大使館内では入り口にあるロッカーに携帯やカバンは入れ、中には必要な物だけ持ち込めます。

そして窓口でアポスティーユ付きの戸籍謄本の翻訳と『出生証明』と『独身証明書』の作成と翻訳の申請をします。私は念のためにそれぞれ2部づつ作成してもらいました。

(独身証明書の正式名称は「婚姻要件具備証明書」と言いますが、大使館の方も独身証明書と呼んでいましたのでこのブログ上でも独身証明書と呼びます。その方が言いやすいので)

また担当の方にこの先長期でオランダに滞在する予定があるのなら在留届の提出もするように言われたので、同時に在留届も出しました。出生証明書や独身証明書は出来上がるのに大体1週間と聞いていたが、クリスマスホリデーや年末が近いためか受け取りは2016年1月6日以降と言われます。

戸籍謄本はコピー後に返してくれました。申請書や書類に記入したり、待ち時間もあったりで1時間程で終了しました。

大使館の領事窓口の隣には広報文化センターがあり、少し覗いてみたら日本やオランダに関する書籍やビデオがたくさん置いてありました。

12月22日に申請して、翌年1月6日受け取り。2週間ただただ待つのみです。

そして年が明け、書類を受け取りに2度目の日本大使館へ行ってきました!!

気合い入れて開館開始時間の9時過ぎに到着しました。
(作成してもらった書類はデン・ハーグにある外務省でスタンプを貰う必要があります。外務省に12時半頃?までに申請すればその日のうちにスタンプが貰えるので、その日のうちに両方済ませるためにも午前中に行く方がオススメです)

ここで書類を受け取る際にちょっとした勘違いがありました。

私は今まで日本にいる間オランダ移住について調べるとき、インターネット上の色んな方のブログを参考にしていました。

ほとんどの方がブログ上で日本から持ってきた「戸籍謄本を日本大使館で翻訳してもらう」と言っていたので、

私はてっきり
出生証明+独身証明の作成と翻訳にプラスして戸籍謄本自体も翻訳してもらう必要があると思っていました。
日本大使館で証明書を申請する際に、受付の日本人の方に戸籍謄本も翻訳してもらえるのか確認したら、「します」との答えだったので、戸籍謄本も翻訳してくれるもんだと思っていました。
ですが書類を受け取る際に行った時は、
出生証明書(2部)と独身証明書(2部)の計4部の書類しか渡されなかったので、戸籍謄本の翻訳もお願いしたはずだと聞いみたら、日本語ペラペラのオランダ人の受付の方が
「大使館では戸籍謄本の翻訳はしていない」「今まで十数年働いているが、戸籍謄本は翻訳したことがない」
「パートナーVISAの申請に戸籍謄本自体の翻訳は必要無い」「必要なのは戸籍謄本から作成した出生証明書と独身証明書のみ」
「そもそもオランダには日本の戸籍謄本の様な家族全員分の証明事項はないし、家族の情報を翻訳しても意味はない」

「翻訳というのは、戸籍謄本の情報を元に証明書と独身証明書を作成して日本語から英語に翻訳することで、戸籍謄本自体の翻訳ではない。よくみんな勘違いする」との答えでした。

書類1通につき9ユーロでしたので、4通で36ユーロの支払い。

いざ、オランダ領事館へ!!

私も今までたくさんの方のブログを参考にしてオランダ移住の準備を進めてきました。このブログがこれからオランダへ来る方の参考になればと思います。

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