Amersfoort(アメルスフォールト)で巨石巡り

オランダの中心部に位置する都市Amersfoort(アメルスフォールト)は別名「Keistad/石の町」と言われており、町の歩道にはいくつかの巨石が存在しております。

今までは、何度か散歩をしていて道路脇の大きな石を見かけてたりしましたが、ちょっとしたオブジェかな?というぐらいにしか感じておらず、特に気にも留めていませんでしたが、調べてみたら面白い発見がありました。

アメルスフォールトの有名な石「Amersfoort Kei」


高さ2メートル、円周5、25メートルあるようです。

アメルスフォールトのあだ名、ケイスタード(丸石の市)は、9トンある丸石アメルスフォールトセ・ケイ(Amersfoortse Kei)に由来する。この石は、1661年にソーストの荒れ野から、2人の土地所有者の間の賭のために400人の人々が引きずって市へ持ち込んだという。勝者には誰でもビールとプレッツェルがもらえるというので、人々は褒美をもらった。他の近郊の町は、アメルスフォールトの人々をあだ名でケイフーフト(Keihoofd、石頭)と呼んだ。この話が住民を当惑させ、彼らは丸石を市内に埋めた。しかし、1903年になって埋めた丸石が再発見され、記念物として据えられた。

-Wikipedia

<Amersfoort Kei の簡単な歴史>

side-geschiedenis

↓Wikipediaを読んだだけでは、全然内容がつかめず、色々と調べて自分なりにまとめました↓

1661年に詩人Everard Meysterと土地所有者の間の気まぐれの賭けの為に、400人の人々が巨石を引きずってSoest(ソースト)からアメルスフォールト市内に持ち運んできました。(ソーストーアメルスフォールト間は約5、5km)

賭けに勝ったら褒美にビールが貰えると言うので、人々はビールにつられて石を引きずって運びました。

どのくらいかかったのかは謎ですが、見事に巨石を引きずりアメルスフォールトに運びこんだようです。そして約束のビールをもらい、人々は喜んだようです。

ですが、その話を聞いた周囲の町の人々は、アメルスフォールトの人々に「Keihoofd/石頭」と言うあだ名で呼ぶようになりました。

徐々にアメルスフォールトの住人はそれを恥ずかしく感じて、1672年にせっかく運び込んだ石を埋めてしまいました。(せっかく運んだのに〜)

そして1903年に石が再発見されます。1954年以降現在の場所に配置されています。

1970年から年に1回「Keistad festival」が開催されるようになり、ヨーロッパの他の国からプレゼントされた数々の巨石も、旧市街の壁のラインに沿って点在しています。

あの石に冗談みたいなこんな歴史があったとは・・

巨石を巡る散歩ルート

アメルスフォールトは市内を中心に円型に昔の城壁が所々残されておりますが、その旧市街の壁のラインに沿って、散歩道が整備されております。

巨石は「Amersfoort Kei」から「Monnikendam(水門)」の間の散歩道に点在しており、市内中心部から歩いてすぐの場所に位置しております。

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木々や芝生の緑が映える春から夏場はとても気持ち良いです。

プレゼントされた巨石たち〜

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<Monnikendam / waterpoort>

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「Monnikendam」は1480年に完成した水門です。巨大な2つの円塔とアーチで形成されております。

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水門の上も散歩ルートになっています!

アメルスフォールトの観光&撮影スポットの1つでもあり、週末などは観光客が訪れたりしています。

この巨石を巡るルートは大きな道路沿いで車の通りが激しいですが、よく犬の散歩やランニングをする人などが行き交うのんびりとした散歩道です。

こちらは巨石との関係は不明ですが、街の中心を歩いていた時に見つけた石造です。

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アメルスフォールトに関連するその他の記事:

Amersfoort(アメルスフォールト)の紹介

Amersfoort(アメルスフォールト)のシンボル塔「De Onze Lieve Vrouwetoren」

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